大阪公立大・正中敦士投手が2失点完投も敗戦、社会人内定もプロ志望「出せるなら出したいと思っていた」

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近畿学生リーグでは、プロ志望届を提出している大阪公立大の正中敦士投手が、阪南大を2点に押さえて完投したが、1-2で敗れた。

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社会人に内定

正中敦士投手は小野高校時の時に最速145キロの速球を投げ、西兵庫大会でベスト4までチームを押し上げた投手。大学でも制球が安定した投球を見せている。

この日の阪南大戦で先発すると、7回まで3安打無失点に抑える好投を見せた。8回に四球とエラーで2アウト2,3塁のピンチとなり、3ベースヒットを浴びて2失点すると、9回に味方がノーアウト満塁のチャンスで1点を返したものの、反撃もそこまでとなり、1-2で敗れた。

正中投手は「きょうは球数も少なくていいピッチングができましたが、点を取られた回の四球は反省点です」と話し、味方のエラーが絡んでの失点については、「味方がエラーするのは、僕にはどうにもできない。エラーをカバーできるのはピッチャーだけ」と話した。

9月30日にプロ志望届を提出しているが、すでに社会人からは内定を得たものの、「出せるなら出したいと思っていたので」と内定先に了承をもらっての提出だったという。ドラフト会議で指名があるか注目したい。

大阪観光大・竹本投手は独立リーグ目指す

またこの日は、同じくプロ志望届を提出している大阪観光大の竹本徹投手も、神戸大を相手に7回1失点の投球を見せた。ピンチでも粘りの投球を見せていた。

竹本投手は卒業後は独立リーグでのプレーを目指すためにプロ志望届を提出した。「将来はリリーフをやりたい。スピードを上げるためにウエートにも力を入れたい」と話した。

この他にプロ志望届を提出している選手では、奈良学園大の三好辰弥選手が2番レフトで出場し、2本の2ベースヒットを打つなど4打数2安打を記録、阪南大の千代舞世投手は登板が無かった。

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