明治神宮大会準決勝の慶応大戦で先発した日体大の寺西成騎投手、福岡ソフトバンクにドラフト3位で指名された広瀬隆太選手に一発を浴び、来年への飛躍を誓った。
「これがプロに行くレベル」
前日の天理大戦で9回2アウトからリリーフで登板した寺西成騎投手が、この日の慶応大戦で先発した。
最速153キロの速球を投げる復活したエースは、低めに伸びのあるストレートが150キロ付近を記録し、140キロ台のフォークでタイミングを外して空振りを奪った。
5回まで無失点の投球で0-0が続いたが、6回に味方が1点を先制した。しかし、その裏に2アウト1,2塁の場面で来年からプロ野球選手となる広瀬隆太選手に3ランホームランを浴びた。この回で降板し、6回3安打3奪三振3失点、「慶大相手に今の力は出せたと思う。シンプルに力不足。1球で仕留める力はさすが。これがプロに行くレベル。これを抑えないとこういう舞台には立てないんだと思った」と話した。
高校3年春の右肩の手術から、大学2年までリハビリを続けた。この春にリーグ戦デビューし5勝を挙げた右腕は、この日のホームランで現在の立ち位置を確認できた。この日をベースに来年は更に飛躍の年としたい。個人的には来年秋にはドラフト1位候補として、大学NO.1右腕として注目されているのではないかと思う。
2024年度-大学生のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【明治神宮大会】日体大ドラフト候補、寺西成騎が慶大広瀬に被弾し力尽き「これがプロレベルか」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
日体大(首都大学)は優勝した17年以来の決勝進出をかけて慶大(東京6大学)と対戦したが、ソフトバンクドラフト3位の慶大・広瀬隆太外野手(4年=慶応)に1試合2… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
コメント