明大・宗山塁選手が3番ショートでフル出場、広島スカウト統括部長「彼は1位、もう間違いない」

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明治大は東洋大とオープン戦を戦い、主将でドラフト1位候補の宗山塁選手が、1ヶ月半ぶりとなるショートとしてのフル出場をした。視察した広島のスカウト部長が「彼は1位ですから、もう間違いない」と評価をした。

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「この先10年、ショートは大丈夫ですよ」

2月下旬のオープン戦で死球を受けて肩甲骨骨折をしてから約1ヶ月半振りに、宗山塁選手がショートでフル出場をした。初回にショートの守備機会が訪れると、ゴロを難なくさばいた。

4回にはノーアウト1塁の場面で、三遊間に抜けそうな当たりをバックハンドで捕球し、二塁に素早く送球してアウトにした。打撃では5回2アウトから変化球をレフトオーバーの2塁打とし、4打数1安打だった。

視察をした広島の苑田スカウト統括部長は「守備はもう大丈夫。打席も、ケガ明けで腰が引けそうだけど、それも全然ない。心配ないでしょう。彼は1位ですから。もう間違いない。獲得できた球団は、この先10年、ショートは大丈夫ですよ」と最高の評価を示した。

宗山選手は田中監督に「試合に出ます」と話しており、今週末からのリーグ戦出場を宣言したという。田中監督もこの試合を見て「あれだけの守りをしてくれたら、投げる方も安心だろうね」と話し、明治大の初戦から出場にGOを出した。宗山選手は現在、リーグ通算94安打を打っており、まずは100安打、そしてリーグ記録の通算131安打の更新を目指す。

そして今年のドラフト会議では、ショートが決まっていない球団を中心に、宗山選手の争奪戦となる。

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