侍ジャパン大学代表メンバーに選ばれ、プラハで戦っている東日本国際大の藤井優矢投手は、プロ入りについて「行ってみたい気持ちは強くなりました」と話している。
春に高評価
藤井優矢投手は174cmと体は大きくないが、この春のリーグ戦で活躍し、大学野球選手権でも4試合全てに登板して3試合に連投、早稲田大戦でも2番手で登板して5回3安打3失点の好投を見せて一気に注目された。
侍ジャパン大学代表の合宿にも参加し、紅白戦などで好投を見せて代表メンバーに選ばれた。「試合での3連投の経験はなかったですが、毎日のように投げ込んでいるので問題ありませんでした」と話すように、連投もOKの投球に代表の堀井監督も評価したという。
昨年に右肩のケガがあり、プロ入りについてはあまり考えていなかったという。しかしこの春に大きく飛躍し、プロ入りの可能性が高い代表のメンバーとも交流する中で「たくさんの方と相談することになると思うが、行ってみたい気持ちは強くなりました」と進路の選択肢の一つに入ってきたという。
「タフさが売りなので連投になっても結果を残せるところを見せたい」と話す藤井投手、プロ野球でもリリーフで年間60試合くらいを投げる投手になるようなイメージができる。まずはヨーロッパの投球とU18代表との壮行試合での投球でアピールし、進路の選択に注目したい。

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