大学生外野手でプロ注目の大阪経済大・柴崎聖人選手が、3安打3打点の活躍を見せて巨人スカウトが高評価を示した。
3安打3打点
シュアな打撃が特徴の柴崎聖人選手、この日は3番ライトで出場すると、初回にセンター前ヒット、3回には1アウト1,2塁の場面でライト前にタイムリーヒットを放ち、9回にも1アウト満塁からダメ押しとなる2点タイムリーヒットをレフト前に放った。
広角に3安打を放ち3打点、盗塁も1つ決める活躍で、龍谷大を17-4と圧倒した。高代監督は「もう、期待通り」と話し、柴崎選手を絶賛した。
この日は巨人の柳館スカウトが視察し、「打ち方がシンプルになっていて、確実性が上がっている。肩が強い」と評価、持ち前の無駄のないシャープなスイングで確実にヒットを打てる強肩外野手として、春から何度も評価を口にしている柳館スカウトが、更に成長しているとした。柴崎選手も「走攻守でレベルの高いプレーがしたい」と話した。
また大経大では、151キロ右腕で同じくプロ志望届を提出している林翔大投手がこの日は5回9安打4四死球で4失点と乱調で、アピールとはならなかった。
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