九州産業大の147キロ右腕・木村駿太朗投手が先発登板し、3回を2安打無失点に抑えた。6月に腰のヘルニアの手術を受けており、復帰の投球だった。
「プロでやりたい」
木村駿太朗投手は183cm87kgの大型右腕投手で最速147キロの速球を投げる投手で、春はエースとして2試合に登板し2勝をしたものの、リーグ戦中盤に腰を痛めて離脱すると、チームはリーグ戦で優勝し大学野球選手権に出場したが、木村投手は選手権前にヘルニアの手術を受け、選手権の間は入院中だったという。
その後、リハビリを経て8月中旬には実戦に復帰したものの、オープン戦では最長で3イニングしか投げていなかった。
この日は九州工業大との試合に先発すると、3回を投げて2安打無失点に抑え、オープン戦と同じように3イニングで降板した。「まだまだいい時の7割ぐらい。ブルペンとマウンドの感覚が違って修正できなかった」と話した。
大分舞鶴高校時代から注目されている右腕で、 「高校の時からプロを目指してきた。野球をやる以上はプロでやりたい」と話し、プロ志望届を提出することを決めている。この秋はまずは100%の投球ができて、その上で評価を獲得して夢を叶えたい。
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