東都大学リーグの1部秋季リーグ戦が今日、開幕する。国学院大の153キロ右腕・坂口翔颯投手はこの秋にかける思いは強い。
春0勝
坂口翔颯投手は最速153キロの速球と、カーブ、スライダー、カットボールなどの多彩な変化球を投げる右腕投手で、大学1年の秋に東都リーグ1部で5勝0敗、防御率1.18で2位の成績を残して注目された。
2年時は肘痛もあり秋のリーグ戦で登板はなかったが、昨年は春に2勝2敗と復活し、12月には侍ジャパン大学代表候補強化合宿にも招集された。
プロ入りの意思を持つ坂口投手は、4年生となった春のアピールを目指したが、春は5試合に登板して0勝とまさかの結果となり、終盤は右肘の痛みで登板を回避した。「何もできない自分が情けなかった」と話す。
それでも「進路はプロ一本、迷いは無い」と話す。この秋のアピールにすべてをかけるが、「まずは元気な姿でマウンドに立ってチームのために腕を振りたい」と話し、チームのために腕を振る。
1年秋のような投球を再び見せることができれば、素材としてはドラフト上位クラスものがあると思う。まずは自分のピッチングができるようにしたい。
2024年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
国学院大の最速153キロ右腕・坂口 春はまさかの0勝…雪辱を 東都大学野球1部秋季L9日開幕! - スポニチ Sponichi Annex 野球
東都大学野球1部の秋季リーグは9日、神宮で開幕する。今秋ドラフト候補で国学院大の最速153キロ右腕・坂口翔颯(かすが=4年)は0勝だった春の雪辱を誓い、最後のリーグ戦に挑む。
コメント