明治神宮大会では、オリックスがドラフト2位で指名した日体大の寺西成騎投手が登板したものの、2回を投げて3安打1失点の投球に「ふがいない」と話した。
「エースになれるように」
この日は福岡大に序盤から5点差をつけられ苦しい展開となった日体大は、5回から寺西成騎投手をマウンドに送った。勝った場合は次戦の先発だったと思うが、この試合展開で流れを変えるために急遽の登板になったのだと思う。
しかし、2回を投げて3安打で1失点、5点差から更に点差を広げられ、「なんとか流れを変えようと思っていた。ふがいない投球だった」という内容となってしまった。試合は2−7で敗れ、寺西投手の大学野球最後の登板となった。
星稜高校時代から大型右腕として注目されるも、高校3年春に右肩の手術をし、大学ではリハビリを続けていた。3年になってリーグ初登板をすると、秋には素晴らしい投球を見せる。昨年の侍ジャパン大学代表候補強化合宿でもきれいなフォームからの投球を見せ、今年はそのまま代表入りをした。
いろいろなことがあった4年間だが、「けがもあったけど最後に神宮まで残れた。指導者の方やお父さんお母さん、仲間、サポートしてくれたトレーナーの方。いろんな人に支えながらここまで来た」と話し感謝を述べた。そして、「オリックス・バファローズさんのエースになれるように頑張りたい」と話し、プロでの活躍を誓った。
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日体大のオリックス・ドラ2寺西 2回1失点…流れ変えられず「ふがいない結果に」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
オリックスからドラフト2位指名を受けた日体大の最速153キロ右腕・寺西は、0―5の5回から3番手として登板。2回3安打1失点で大学ラスト登板を終えて「何とか流れを変えようと思っていたが、ふがいない結果になってしまい申し訳ない」と肩を落とした。
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