明治神宮大会高校の部では、東海大札幌の注目左腕・矢吹太寛投手が4回無失点の好投を見せ、大垣日大に勝利した。阪神のスカウトが評価をしている。
143キロ左腕
明治神宮大会の初戦、東海大札幌はエースで143キロ左腕の矢吹太寛投手が先発すると、130キロ後半のストレートと変化球をしっかりとコントロールし、4回4安打4奪三振無四球で無失点に抑えた。「スライダーやカーブが決まったので直球が生きました」と話した。
阪神にドラフト2位で指名された門別投手を参考に、スライダーのリリース時の意識を変えて、ストレートに近い軌道で曲がるように改良を加え「自信があります」という球になったという。
この日はその阪神の葛西スカウトが視察し、「球速が上がってきたら、もともと投球術を持っているので楽しみな存在」と評価した。
まずは常時140キロ台を投げれるような体の強さを冬に手に入れ、来年には球威でも門別投手に近づけるような投手になりたい。期待したい投手。
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プロ注目の左腕 東海大札幌・矢吹太寛 4回無失点で校名変更後初の全国1勝に貢献 OBに阪神・門別/デイリースポーツ online
「明治神宮野球大会・高校の部1回戦、東海大札幌3-0大垣日大」(20日、神宮球場) 開幕して高校の部2試合、大学の部2試合が行われ、高校の部で東海大札幌は大垣日大を3-0で下し、2016年の東海大四から校名変更後初の全国1勝。
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