侍ジャパン大学代表候補合宿で157キロ右腕・堀越啓太投手が好投、巨人・中日・DeNAなど視察し「上位候補でしょう」

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侍ジャパン大学代表候補強化合宿は2日目が行われ、代表候補の投手がケース打撃に登板した。東北福祉大で来年のドラフトの目玉候補の堀越啓太投手が151キロの速球で好投を見せ、視察した横浜DeNAのスカウトも「上位候補でしょう」と評価した。

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打者6人ノーヒット

この日は1アウト1,3塁のケースで各投手が登板した。堀越啓太選手は最初の打者に四球を許して満塁としたものの、その後は2者をノーヒットに抑え、最後の打者からは空振り三振を奪った。また、2アウト2塁でカウント2ストライクのケースではは、三振を奪うと、その後もノーヒットに抑え、打者6人に対してノーヒット3奪三振で無失点に抑えた。

堀越投手は最速157キロを誇り、トレーニング施設では164キロを記録して注目されている。6月の侍ジャパン大学代表選考合宿にも参加をしたが、紅白戦で力を見せたものの代表に選ばれなかった。「紅白戦で手ごたえを感じていたので悔しかった。それが、この秋の結果につながっている」と話す。

それでもその合宿で愛工大の中村優斗投手からストレートの握りを教わり、「変えてよかった。指先にかかるイメージになった」と球質も良くなったという。この日も早稲田大の伊藤樹投手や青山学院大の中西聖輝投手といった中央で活躍する投手と積極的に交流し、「いいピッチャーはコントロールがいい。練習方法やマウンドでの考え方などを聞きました」と話した。

この日は中日、巨人など多くの球団のスカウトが視察をしたが、横浜DeNAの八馬スカウティングディレクターは「エンジンが大きい。上位候補でしょう」と話し、来年のドラフト会議の上位候補と評価した。

この日の最速151キロには本人的に満足はしていないと見られる。「オフに鍛えてまた160キロを出したい」と話し、冬の成長を誓った。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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