センバツに出場する早稲田実は、196cm右腕の浅木遥斗投手が成長を見せて注目されている。
大型右腕
浅木遥斗投手は196cmの右腕投手として注目され、昨年までは最速139キロだったが、今年に入ってから142キロを記録し、145キロ右腕としてドラフト候補として注目されるエースの中村心大投手も、「たぶん今、浅木がこのチームで一番いいピッチャーだと思います。自分より全然いいですし、自分、もっと頑張らないとなって思っています」と話す。
浅木投手は昨秋の東京都大会決勝の二松学舎大付戦で、1点をリードした8回に2番手で登板をしたものの、打者3人に対して2安打を許し、1アウトを取ったのみで降板するという悔しさを経験した。試合は8回に同点に追いつかれると、延長12回にサヨナラで敗れ、センバツ出場も黄信号となっていた。
まだ線が細く、昨秋は上体に力を入れて揺さぶられるような感じだったが、コントロールはよく、右打者のインコースにも攻める投球ができていた。体重が90kgくらいになって下で投げられるようになれば面白い存在になると思うが、春までに下がどれだけできているのか、センバツでの投球が注目される。
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【センバツ】今大会最長身196センチ 早実の“未完の大器”大型右腕・浅木遥斗が紅白戦で自己最速更新 - スポーツ報知
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