【DeNAドラフト1位】青学大・小田康一郎が故障明け初先発フル出場、安藤監督「全く問題ない」

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明治神宮野球大会の準決勝が11月18日に行われ、連覇を狙う青山学院大学(東都大学野球連盟)が八戸学院大学を8-2で下して決勝へ進出した。この試合では、横浜DeNAからドラフト1位指名を受けた小田康一郎選手(4年・中京)が「3番・三塁」で今大会初先発。ノーヒットに終わるも、大会前の故障を乗り越えてフル出場を果たし、守備で元気な姿を見せた。

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左太もも裏の炎症から復帰、スタメンで牽引

プロの門を開いたスラッガーが、フル出場を果たした。横浜DeNAにドラフト1位で指名された小田康一郎選手は、大会前に左太もも裏に炎症が見つかり、万全の状態ではなかった。16日に行われた準々決勝では途中出場にとどまり2打数無安打だったが、この準決勝では満を持してスタメンに復帰。クリーンアップの一角を任され、試合終了までグラウンドに立ち続けた。

快音響かずも守備で好捕、指揮官も太鼓判

打撃面では5打数無安打と快音は聞かれなかったものの、守備では4回に、三塁ファウルゾーンへのフライに対し、患部の影響を感じさせない軽快な動きで追いつき好捕。チームのピンチを救うプレーで投手陣を盛り立てた。

試合後、青学大の安藤寧則監督は小田選手の状態について言及。「普通にやれている。全く問題ない」と語り、決勝戦に向けて不安がないことを強調した。史上6校目の連覇が懸かる19日の決勝・立命館大学戦では、小田選手の活躍がなければ、勝利は手にできないだろう。大学最後、アマチュア野球最後の試合での打撃に注目したい。

小田康一郎 プロフィール

  • 氏名: 小田 康一郎(おだ・こういちろう)
  • 所属: 青山学院大学(4年)
  • 出身: 中京高等学校
  • ポジション: 内野手(三塁手)
  • 投打: 右投左打
  • 主な特徴や実績: 高校通算28本塁打、大学でも広角に長打を放つ強打の三塁手。2025年ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受ける。勝負強い打撃とリーダーシップで青学大の黄金時代を支える中心選手。
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青学大・小田康一郎は故障明けで大会初先発フル出場 DeNAドラフト1位指名/神宮大会
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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