九州大・阿部雄也投手が3安打完封、筑波大・山田和哉投手が3安打完封など

大学野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 九州六大学リーグでは国立の星、九州大・阿部雄也投手が久留米大戦で3安打完封勝利を挙げた。

 阿部投手は最速146km/hを誇り、この日も144km/hのストレートを投げた。しかしそのストレートが高めに浮き8四死球を与える。しかし13三振を奪い力で完封をもぎ取った。

 その結果、この日は159球を投げた。しかし1点も許さずに粘り続けた。「最後まで制球の乱れを修正できなかった。この反省を次に生かしたい」と話した。ここまで防御率は1.06と抜群の安定感を誇る。大学4年生、ドラフト候補の一人だ。

 首都大学リーグでは筑波大の山田和也投手が2年生の150km/h右腕、帝京大・西村天裕投手と投げ合い、3安打完封で勝利した。山田投手は諏訪清陵高校出身で、昨年秋に東海大を4安打完封して一気にブレークした。この日も帝京大を3安打に押さえほぼ完璧なピッチングを見せている。

 東海大は日体大との試合で渡辺圭投手が4安打10奪三振で完封勝利を果たした。渡辺投手は大東文化大戦でも4安打14奪三振で完封しており、好調を維持している。東海大甲府時代からエースとして活躍している。171cmと小柄だが切れのある144km/hのストレートが魅力。首都大学のドラフト候補2人にも注目だ。

昨秋防御率1位真骨頂、8四死球でも九大阿部・完封  - 西日本スポーツ紙面:2013/4/28

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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