夏の甲子園大会大4日目の見どころと注目選手

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 高校野球、夏の甲子園、第4日目の対戦カードと注目選手、注目ポイントをおさらいしてみます。

4日目第1試合

 上田西の1番・武田選手は長野大会では打率.238も5盗塁を記録、50m5.68秒で100mでは長野県2位の記録も持つ俊足でプロも注目している。浦野投手も伸びるストレートが魅力の左腕。木更津総合は1年生夏の甲子園のマウンドを経験している2年生の千葉投手の抜群のマウンド度胸と落ち着きが魅力。1年生・檜村選手や、50m5.8秒で走る2年生・東選手など来年、再来年が楽しみな選手が多い。

上田西(長野)   木更津総合(千葉)
武田竜樹 3年 167cm67kg 右左 50m5.7秒前後、49試合で39盗塁の足魅力 B   千葉貴央 2年 179cm75kg 右右 準決勝の延長13回と決勝を完投、130km/h中盤で落ち着きがある B
宮沢義也 3年
181cm76kg 右右
通算20本塁打に50m6.2秒で走る能力の高い選手 B   檜村篤史 1年
180cm72kg 右右
1年生で遊撃手守り、準決勝、決勝で良い所で打点を挙げた B
柳沢和希 3年 178cm68kg 右左 最速143km/hの速球を低めに決められるようになった B          
浦野峻汰 3年 171cm72kg 左左 最速137km/hだが伸びる球に思わずバットをだしてしまう B          

 

4日目第2試合

センバツの開幕カードで敦賀気比を相手にまさかの11失点で敗れた沖縄尚学、地力の強さで甲子園に帰ってきた。春の経験を活かせるかに注目したい。諸見里選手はプロ注目の遊撃手。福知山成美の仲村渠投手は今大会の注目投手の一人。大きく成長しておりこの甲子園でブレークするかもしれない。

沖縄尚学(沖縄)   福知山成美(京都)
比嘉健一朗 3年 170cm60kg 左左 最速145km/h記録する、センバツの悔しさ返したい B   仲村渠康太 3年 180cm78kg 右右 昨年から成長、144km/h記録し本格化 B
諸見里匠 3年 177cm73kg 右右 遊撃手とリードオフマンとしてのプレーにセンスの高さあり B   桑原大輝 3年 171cm67kg 右右 DeNA・桑原選手の弟、50m5.8秒の俊足 B

 

4日目第3試合

青森山田、光星学院の時代に風穴を開けた聖愛高校、エース小野投手は182cmの大型投手、一戸選手が投打にパワーを見せる。玉野光南の藤本選手はまだあまり名前を知られていないが、今大会でも屈指の遊撃手でプロも注目している。予選で打率.563を記録している。

聖愛(青森)   玉野光南(岡山)
一戸将 3年 175cm88kg 右 投/内 投げては135km/h、打撃でもパワーがある C   藤本拓 3年 178cm75kg 右右 強肩強打に50m6.0秒の足があり3拍子揃った選手 B
佐々木志門 1年 172cm76kg 右右 投/内 ショートなどを守り、138km/hを記録する肩もある B          

 

4日目第4試合

元江の川高校の石見智翠館、田部投手は182cmの大型左腕で、良い部分を見せることができれば評価は一気に上がる。西脇工は翁田投手が7試合63回1/3を投げきって甲子園に導いた。エースの粘りの投球に注目。

石見智翠館(島根)   西脇工(兵庫)
田部稜太 3年 180cm82kg 左左 141km/hを投げる本格派左腕投手 B   翁田勝基 3年 178cm70kg 右右 141km/hと沈む球が武器の三振を奪える投手 B
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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