社会人野球は日本選手権出場の対象となる主要大会や、地方連盟による大会に出場するチームを発表した。3月9日からも東京スポニチ大会にはJR東日本やJX-ENEOS、セガサミーなど16チームが出場、また四国大会には四国アイランドリーグプラスの香川オリーブガイナーズが初めて参戦する。
東京スポニチ大会
3月9日から始まる社会人野球の開幕ともされる東京スポニチ大会、出場チームは次の通り。
JR東日本東北、セガサミー、JR東日本、東京ガス、明治安田生命、JX-ENEOS、三菱日立パワーシステムズ横浜、JFE東日本、新日鐵住金かずさマジック、Honda、富士重工業、ヤマハ、JR東海、日本新薬、大阪ガス、Honda熊本
この大会ではルーキー選手がいきなり先発を任されたり、スタメンで活躍を見せたりして、信頼を得てチームの中心選手となってゆき、2年後のドラフト会議での指名に繋がっていく選手も多い。
プロも参戦
社会人の大会にはこれまでも中日や広島の2軍が参戦するなど、プロからの参戦もあったが、今年は四国大会で四国アイランドリーグプラスの香川オリーブガイナーズが参戦する。また、ベーブルース杯では中日の2軍が、主要大会ではないがJABA広島大会には広島カープの2軍が参戦する。
JABA主要大会では優勝チームが日本選手権の参加資格を得られるが、プロのチームが優勝した場合には準優勝のチームが参加資格を得る。
他にも8月に行われるJABA高山市長旗争奪大会には、東海地区大学リーグの静岡、三重、岐阜のリーグ戦優勝チームが出場し、JR東海、ジェイプロジェクト、西濃運輸、日本プロスポーツ専門学校などと対戦する。
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