東京六大学4年生の進路

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東京六大学の卒業生の進路がスポーツ報知、スポーツニッポンに掲載された。

東京六大学4年生の進路

東京六大学には、高校時代に注目された選手たちが集まってくる。その中で4年間でレギュラーとなり、結果を残していくのは大変なことであり、それによってドラフト会議で指名されるのはほんの数人しかいない。

プロ入りした選手は、明治大・柳裕也投手、星知弥投手、佐野恵太選手、中道勝士選手、立教大・田中和基投手、田村伊知郎投手、沢田圭佑投手、早稲田大・石井一成選手の8人だった。

明治大の卒業選手の進路(2016年度)

早稲田大の卒業選手の進路(2016年度)

慶応大の卒業選手の進路(2016年度)

立教大の卒業選手の進路(2016年度)

法政大の卒業選手の進路(2016年度)

東京大の卒業選手の進路(2016年度)

高校時代に期待された選手

2012年に発表された早稲田大のスポーツ推薦合格者は、黄本創星投手、石井一成選手、中澤彰太選手、竹内諒投手の4人だった。石井選手はショートでレギュラーを獲り、中澤選手は外野手でレギュラーとなる。竹内投手は先発として登板し9勝3敗の成績を残した。黄本投手は木更津総合で140キロの速球を投げ注目されたが、大学では4試合に登板するにとどまった。

石井選手は北海道日本ハムにドラフト2位で指名され、中澤選手はJFE東日本、竹内投手はHonda鈴鹿で社会人野球でプレーし、黄本投手は在学するという。

明治大では遊学館で捕手として甲子園に出場していた小林恵大捕手が野球を卒業しダイニチに就職する。慶応大の山本瑛大選手は今年秋のリーグ戦で打率.475で首位打者に輝いたが、元々野球は大学までと決めており、高校時代まで過ごしたアメリカに戻り、メジャーリーグのチームに携わる仕事を探していくという。

法政大の大谷樹弘投手は作新学院高校でエースとして活躍し3年夏の甲子園でベスト8まで勝ち上がった。しかしその時の疲労などもあって大学では実績を挙げられなかった。母校が全国優勝をした今年、大谷選手は野球を卒業し、JTBで社会人となる。

プロや社会人で野球を続ける選手はもちろん、今年で野球を卒業する選手たちにも。ありがとう、頑張れ!

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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