各球団ドラフト1位ルーキーも新人合同自主トレスタート

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各球団のドラフト1位ルーキーもそれぞれ、新人合同自主トレで注目されている。

ドラフト1位ルーキーたち

福岡ソフトバンクの田中正義投手は早くもファン200人が練習に詰めかけるなど、注目されるなかで自主トレを行った。キャッチボールでは「6から7割ぐらいの力で投げた。距離もそんなに離れていなかったので、少し落として。慌てがちになっちゃうんで満足してやめました」というものだったが、球を受けたドラフト3位ルーキーの九鬼隆平捕手は、「とにかく伸びがすごくて、どっしりきた。回転、勢い、重さと今まで受けたことのない球でした」と話すなど、凄さを見せつけていた。

埼玉西武の今井達也投手は、中学時代に走り幅跳びで6m20cmを飛び、地区大会で優勝した話を披露、「走り幅跳びの経験から、全身のバネを使って投げることを意識している」と話した。視察した辻監督は「ボールに伸びがあって、将来性を感じさせる。1軍に連れて行きたいね」とキャンプ1軍入りの可能性を示唆した。

横浜DeNAの濱口遥大投手はこの日の自主トレの最後に行われた3000m走で、トップと5秒差の2位でゴールするスタミナを見せた。序盤は先頭を走っていたが終盤でドラフト6位の尾仲祐哉投手に抜かれ「1番を取りたかったです」と悔しさを見せていた。

巨人の吉川尚輝も初日の練習を行い、マイペースを守った。キャッチボールでは隣で廖任磊投手がすごい球を投げていたが、丁寧に確認するように投げていた。また打撃でも廖任磊選手が投手ながら豪快な打撃を見せていたが、吉川選手はしなやかで柔らかい打撃を見せた。江藤打撃コーチは「力感は感じないけど、広角に打てる感じはした」と話した。

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高校日本代表の正捕手として今井(西武)、寺島(ヤクルト)らドラ1投手の球を受けてきた九鬼に「とにかく伸びがすごくて、どっしりきた。回転、勢い、重さと今まで受けたことのない球でした」と言わしめた。

自主トレを視察した辻監督も「ボールに伸びがあって、将来性を感じさせる。1軍に連れて行きたいね」と絶賛し、あらためて春季キャンプでのA班(1軍)入りを示唆した。

。江藤打撃コーチは「力感は感じないけど、広角に打てる感じはした」と技術力に注目した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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