東北楽天・森原康平投手がプロ初勝利、東京ヤクルト・星投手、オリックス・山岡投手も好投

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ゴールデンウィークに入り、ルーキーの活躍もますます光っている。

森原投手が初勝利

東北楽天のドラフト5位ルーキー・森原康平投手は、リリーフでここまで15試合に登板している。この日もエース岸投手の後を次ぎ、1-1の同点の8回に登板すると、1回を3人で片づけた。9回表にチームが勝ち越して森原投手にプロ1勝目が付いた。

これで防御率は0.63と抜群の安定感を見せ、チームの首位に大きく貢献している。森原投手は初勝利について「素直にうれしい。ウイニングボールは実家のおじいちゃんにあげます」と話した。小学校などでキャッチボールなどの相手をしてくれたという。そして森原投手は「新人王を目指したい」と力強く話した。

勝利つかずも好投

東京ヤクルトはドラフト2位ルーキーの星知弥投手がプロ初先発し、最速151キロの速球で巨人打線を6回5安打4奪三振2四球で2失点に抑える好投を見せ、勝利こそつかなかったがチームの勝利に貢献した。

自慢のストレートを主体に落ち着いた投球を見せ「粘れたと思う」と話した。

真中監督も「5試合の週があるのでそこらへんは考えるとして、来週はいけそうですね」と先発6番手として頭数に加えた。

またオリックスはドラフト1位ルーキーの山岡泰輔投手が3度目の先発、福岡ソフトバンクを相手に6回を5安打3四死球も無失点に抑える粘りの投球を見せ、1-0とリードしてマウンドを降りたものの、その後リリーフが2点を失い、チームは1-2で敗れた。

山岡投手は3試合に登板し、防御率は2.25と安定しているが、味方の援護が3試合で2点のみとなっている。福良監督は「山岡は力んで球数が多かったが、6回までよく投げた」と話した。打線も奮起して、好投のドラフト1位ルーキーに初勝利をつけてほしい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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