国学院大、桐蔭横浜大、日体大などが4年生中心のトーナメント

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神奈川県を拠点としている、国学院大、桐蔭横浜大、日体大、慶応大、法政大が、リーグ戦でベンチ入りできなかった4年生の出場を増やす目的で、トーナメント戦「Mature Cup」を開催すると発表した。

4年生の出場機会増やす

高校生でも、最後の夏を前にベンチ入りメンバーから外れた3年生が、引退試合を行ったり、最後の練習を受ける姿がネットなどで注目されたりしている。

大学でも同じで、特に強豪野球部では野球部員も多く、4年生でベンチ入りできない選手も多くなる。そして何より、大学4年生でベンチ入りできなかった選手は、その先に野球を継続していく事はなかなか難しく、自ら決断をして就職活動を行い、野球を卒業していく。

地方のリーグのチームでは、就職活動のために4年生が春も秋もほとんど出場しない所もある。

今回、国学院大、桐蔭横浜大、日体大、慶応大、法政大が開催すると発表した、「Mature Cup」は、リーグ戦でベンチ入りできなかった4年生の試合出場機会を増やす目的としている。6月24日から7月2日まで、日体大のグラウンドでトーナメント制で行われる。

東京六大学ではフレッシュリーグがスタートし、1,2年生などが試合を経験する機会が増えている。4年生もこの大会で、大学のユニフォームに背番号を付けて試合に出場するのは良い経験になるし、何よりこの5大学の野球部員は、高校時代は各地で注目された選手だったと思うし、高いレベルで4年間練習についてきた選手たちだ。この試合をきっかけに、秋のリーグ戦の出場や、将来の野球につながる可能性もある。

非常に良い取り組みだと思う。

2017年度-国学院大学のドラフト候補リスト
2017年度-桐蔭横浜大学のドラフト候補リスト
2017年度-日本体育大学のドラフト候補リスト
2017年度-慶応義塾大学のドラフト候補リスト
2017年度-法政大学のドラフト候補リスト

国学院大、桐蔭横浜大、日体大、慶大、法大は、24日から7月2日まで、トーナメント制の「Mature Cup(マチュア・カップ)」を行うと発表した。リーグ戦でベンチ入りできなかった4年生の試合出場機会を増やす目的で、神奈川・横浜市の日体大グラウンドで行われる予定。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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