常磐高の146キロ右腕・山上信吾投手が6回9奪三振、阪神スカウト評価

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

高校野球群馬大会では、常磐高校の山上信吾投手が好投を見せた。阪神スカウトが評価をしている。

初戦の反省から

146キロ右腕の山上信吾投手は、初戦となった2回戦でリリーフで登板したものの、3つの四死球を与えて降板していた。この日は先発を任されたが、初回に1安打3四球で1失点をしてしまう。

しかし山上投手は「内野手から力んでいたと言われ、ボールを離す瞬間だけ力を入れる感じにして投げ続けました。」と話し、2回以降は力が良い感じで抜け、球速も146キロを記録した。

味方のエラーも絡み6回を投げて3失点をしたものの、9つの三振を奪って守りぬき、高崎東を9-4で下し、4回戦進出を決めた。

この日視察した阪神の吉野スカウトは「体に力があるので、150キロ超えはすぐの素材。腕の振りだけでここまでという感じで楽しみ」と話し、まだ伸びしろが十分な選手と評価した。

将来は150キロ台を連発しそうな183cmの右腕、この夏の成長も期待したい。

2017年度-高校生-群馬県のドラフト候補リスト
2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

視察した阪神・吉野スカウトは「体に力があるので、150キロ超えはすぐの素材。腕の振りだけで、ここまでという感じで楽しみ」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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