大阪桐蔭が藤原選手、柿木投手抜きで大勝スタート

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センバツで圧倒的な力を見せて優勝をした大阪桐蔭が、春季大会でも大勝スタートを切った。この大会では藤原恭大選手と柿木蓮投手が登録されていない。

主力を欠くも

大阪桐蔭はプロ注目の藤原恭大選手が足の治療に専念するため、また柿木蓮投手も体力強化を行うために、この春季大会には登録されなかった。西谷監督は「夏へ向けて新しい血も必要なので」と話し、センバツのベンチ入りメンバーから9人を入れ替えて臨んだ。

しかし、入れ替えた選手も中学時代に全国で注目された選手ばかり。2年生の石井雄也選手は、中学時代にヤングリーグの日本代表で5番を打っていたが、センバツではベンチ外、しかし今大会で出場登録されてベンチ入りすると、3回2アウト満塁の場面で走者一掃のセンターオーバーの2ベースヒットを打つなど、2安打3打点の活躍を見せた。

西谷監督は「藤原は膝を治すことを優先した。練習は一緒にやっています。柿木は故障じゃなく、走り込み中心にじっくり土台作りから」と話し、「外した子は何くそと思っている」と、チーム内での競争を促している。

根尾昂選手は4番ショートで出場した。根尾選手を軸に最強王者となった大阪桐蔭、チーム内での競争の方が厳しいかもしれない。ここで勝ち抜いた選手が、さらに強い大阪桐蔭を作っていく。

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センバツ全5試合で4番を務めた今秋ドラフト1位候補の藤原恭大中堅手、エースの柿木蓮投手(ともに3年)ら甲子園でベンチ入りした7選手を今大会はメンバーから外し、センバツで背番号をもらえなかった9選手を新たに加えた。

 近畿大会に出場すれば、メンバー変更は可能。大シャッフルをした西谷浩一監督(48)は「藤原は(右)膝を治すことを優先した。練習は一緒にやっています。柿木は故障じゃなく、走り込み中心にじっくり土台作りから」と説明。「新しい血が夏には必要。外した子は『何くそ』と思っている」と、夏や来年以降を見据えた選手起用を試みた。

史上3校目のセンバツ連覇を果たした大阪桐蔭が14日、同大会後初の公式戦で精華に圧勝した。13安打で16点を奪う中、センバツでベンチ外の石井雄也捕手(2年)が2安打3打点の活躍を見せた。

 中学時代はヤングリーグ日本代表の5番を打った逸材が、公式戦初出場初先発で力を示した。三回2死満塁は走者一掃の中越え二塁打。「夏は甲子園に行きたい」。浮かれる様子もなく、チーム内の競争に目を向けた。

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