日体大・松本航投手が155キロ、広島・苑田スカウト部長が評価

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日体大の松本航投手が155キロを記録した。暴投で失点し敗戦投手となったが、広島・苑田スカウト部長も「1軍レベル」と評価した。

155キロ

松本投手はこの日、初回に155キロを記録した。しかし初回に1失点をすると、5回にも暴投で1点を失い、6回を投げて5安打2失点と内容自体には「先制され、追加点も取られたのが悔しい」と満足できなかった。

それでもこの日視察した広島の苑田聡彦スカウト統括部長は、「球の速さ、切れは1軍レベル。152〜153キロが低めに集まれば通用する」と話し、プロの1軍レベルと評価した。

またこの日は、リリーフで登板した東妻勇輔投手も155キロを記録、球速が速めに出るバッティングパレス相石ひらつかだが、150キロ級の威力を見せた。

試合は東海大の3年生で来年のドラフト上位候補の原田泰成投手が日体大を完封し、春王者の力を見せた。原田投手も150キロを記録している。

松本投手は今年のドラフト会議では1位の12人に必ず入ってくるといえる。東妻投手も威力あるストレートを投げており、3位前後で指名してくる球団もありそうだ。

東海大と日体大には速球派投手、好投手がそろっており、プロ級の投手継投を見せている。

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自己最速となる155キロを計測した初回に1失点。2回以降は制球を重視する修正能力を見せたが「先制され、追加点も取られたのが悔しい」と唇をかんだ。広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「球の速さ、切れは1軍レベル。152〜153キロが低めに集まれば通用する」と評した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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