東海大相模2年生トリオ大爆発、巨人スカウト「3人とも来年ドラフト候補」

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神奈川大会決勝で24-1で日大藤沢に勝利した東海大相模、山村崇嘉選手、西川僚祐選手、鵜沼魁斗選手の2年生トリオが大爆発した。

1イニング3本塁打

東海大相模は7点差をつけてなおも4回、1番の2年生・鵜沼魁斗選手が右中間に2ランホームランを放つと、4番の2年生・山村崇嘉選手もライトスタンドに3ランホームラン、そして7番の2年生・西川僚祐選手がレフトスタンドに2ランホームランを放った。

山村選手は6回にも2打席連続ホームランを放ち、鵜沼選手と西川選手は前日に続き2試合連続ホームランだった。山村選手が高校通算38本塁打、西川選手が42本、鵜沼選手が22本で合計102発を放つ恐怖の2年生トリオで神奈川大会を制した。

この日は東海大相模OBの巨人・長谷川スカウト部長が視察をしたが、「西川は馬力があるし、山村はやわらかいから打球が良く飛ぶ。鵜沼もアグレッシブで3人ともいい面を出している。3人とも来年のドラフト候補に入るでしょう。」と評価した。

東海大相模は2014年に3年生の青島凌也投手(Honda)や佐藤雄偉知投手(Honda鈴鹿)と2年生の小笠原慎之介投手(2015年中日ドラフト1位)、吉田凌投手(2015年オリックスドラフト5位)が140キロカルテットとして注目され、打者でも2年生の豊田寛選手(国際武道大)、杉崎成輝選手(東海大)、千野啓二郎選手(東海大)、長倉蓮選手(東海大)などが甲子園に出場し、その年は初戦で敗れたものの、これら2年生が3年生になった2015年に、夏の甲子園で優勝をしている。

今年はその優勝以来、4年ぶりの甲子園出場となった。また2年生がこの夏を経験し、大きく成長する姿を見せてくれるかもしれない。

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巨人長谷川国利スカウト部長(東海大相模OB。スタンドで視察し)西川は馬力があるし、山村は柔らかいから打球がよく飛ぶ。鵜沼もアグレッシブで、3人ともいい面を出している。3人とも来年はドラフト候補に入るでしょう。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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