敦賀気比の３番ファースト・杉田翔太郎選手が甲子園でサイクルヒットを達成した。
３番バッター
杉田翔太郎選手は左投げ左打ちの野手で、守るポジションは限定されてしまうが、左打席で柔軟さとパワーを持つバッター。この日は第１打席にライト前ヒット、第２打席にレフトへ２ベースヒットを打つと、第３打席はセンター前ヒット、第４打席にライトへの３ベースヒットを打ちサイクル安打に王手をかける。
そして迎えた７回の第５打席は、ベンチからホームランを狙うように声がかかったもののレフトフライに倒れた、しかし９回に回った第６打席で、ライトスタンドにホームランを放ち、サイクル安打を達成した。
広角に鋭い打球を打つことができ、打撃のセンスの良さが光る。左投げという事もあり、将来的には外野を守ることができれば、楽しみな選手になりそうだ。
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