近大・谷川刀麻選手が5球団スカウトの前で痛烈ホームラン

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース 阪神ドラフトニュース

プロ注目の外野手、近畿大の谷川刀麻選手が、この日の京都大3回戦で先制のホームランを放ち、視察した5球団のスカウトにアピールをした。

3安打2打点

谷川刀麻選手は176cmの外野手だが、投げては148キロを記録し、50m6.0秒の俊足、そして星稜高校時代には18本塁打を放ち長打力もある3拍子揃った外野手として注目されている。

今年は主将として、そして今季は4番でサードにも入るなどチームの大黒柱となっているが、この日の京都大戦でも活躍を見せた。初回、2アウト1塁の場面で、インコースの甘い球を思い切り叩くと、ライトスタンドに飛び込む先制の2ランホームランとなった。その後、5回、7回にもヒットを打ち、3安打2打点の活躍を見せた。「4番としても主将しても、本塁打はできすぎですけど、しっかりと背中を見せられてよかった」と話した。

阪神は5人態勢

この日は立命館大vs関学大の試合もあり、注目の左腕・坂本裕哉投手が9回8安打7奪三振2失点で完投勝利を挙げている。坂本投手の視察の目的もあったとみられるが、阪神は和田TA以下5人態勢で視察をした他、阪神を含めて5球団のスカウトが視察をした。

谷川選手はプロ志望届を提出する予定で、プロのスカウトにアピールとなったが、「まずはチームが勝てばいいと思ってやってます」と話した。この日、近大は来年のドラフト1位候補・佐藤輝明選手も今季1号ホームランを放っており、プロのスカウトにとっては良い視察になったのではないかとみられる。

2019年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
近畿大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2019年度-関西学生リーグのドラフト候補リスト

この日、スタンドには和田TAら5人態勢の阪神を含むプロ5球団が視察。「まずはチームが勝てばいいと思ってやってます」。まずはチームの勝利を目指して戦い、結果でアピールしていく。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント