中京大中京・中山礼都選手が2本の二塁打、巨人・阪神・中日など7球団視察

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中京大中京はこの日、惟信との試合で中山礼都選手が2本の2ベースヒットに三盗も決めるなど活躍を見せ、視察をしていた7球団のスカウトにアピールをした。この日も153キロ右腕の高橋宏斗投手は登板しなかったが、プロ志望の可能性もあるという。

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前の試合は4打数ノーヒット

中山礼都選手はこの日、3回1アウトの場面でセンター前に落ちるヒットを打つ。すると、一塁で止まることなく一気に二塁を陥れた。「外野の守備位置が深いことは見えていたし、打った瞬間に行けると思った。一度も抜かずに走りました」と、ポテンヒットで二塁打とした。

また5回1アウトでは左中間に痛烈な当たりの2ベースヒットを打ち、その後、1アウト1,2塁となったところで三盗を決め、犠牲フライでホームを踏んだ。

初戦では4打数ノーヒットにおわったが、この日は巨人、阪神、中日など7球団のスカウトが視察する前で活躍を見せた。巨人の青木スカウトは「力があって肩も強く、将来的にレギュラーになれる素材」と評価した。

高橋投手はプロ志望の可能性も

この日も153キロ右腕の高橋宏斗投手の登板はなかった。進学することを表明しているが、しかし7球団のスカウトが足を運んでおり、プロ志望の可能性も残しているという。

高橋投手がいる事で連日スカウトが足を運んでいるが、中山選手はこれについても、「ラッキーだと思います。近くに凄い投手がいることで、自分も負けずにやろうと思えますし」と話した。

オコエ瑠偉選手のような感じで、打撃はまだ未完成だが、足で猛烈なアピールを見せる。これを続けられれば、プロ入りは大丈夫だろう。

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スタンドには巨人、阪神、地元の中日など7球団のスカウトが視察に訪れた。進学希望ながら、プロ志望届提出の可能性も残す高橋宏斗投手(3年)もいるからこその球団数でもあるが「ラッキーだと思います。近くに凄い投手がいることで、自分も負けずにやろうと思えますし」と笑う。足だけじゃない。好走守3拍子を併せ持つ生粋の負けず嫌いが、勝ち続け、武器をアピール続ける。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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