履正社vs智弁和歌山戦に5球団視察、阪神は4人態勢で乗り込む

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履正社はこの日、智弁和歌山と練習試合を行い、この試合に阪神は和田TA以下4人態勢で視察を行った。

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関本選手を評価

履正社には小深田大地選手、岩崎峻典投手、内星龍選手が、智弁和歌山にも小林樹斗投手、細川凌平選手などのプロ注目選手がおり、この日は中日、広島など5球団のスカウトが視察に訪れたが、阪神は和田TA以下4人態勢で、関本勇輔選手に注目をしていた。

関本選手は阪神でプレーしたっ関本賢太郎氏の子息で、この日はその父親も見守っていたが、4番捕手で出場すると、初回、1アウト1,2塁の場面で三遊間を破るタイムリーヒットを打ち、5回にもセンター前ヒットなど、この試合4打数2安打を記録した。

「最近ヒットが出てなかった。センター返しを意識して、体のブレを少なくするのを課題にしました。今日は2つ取れたのでよかった。久しぶりにいい感じにできた」と話した。

このプレーに和田TAは「スイングがシャープだし、見極めがいい。ストライクゾーンへ甘く入ってくるところを仕留めるところは父によく似てるよね。初めて見たんだけど、落ち着いているし、どっしり感があるよ。本塁打を打ってる画像は見てるんだけど、しっかりと球を見極めてコンタクトしてるんで、それは大きな武器になるよね」と高く評価をした。

阪神は梅野選手の次世代の捕手の補強が課題となっており、親子2代の阪神の選手になる可能性は非常に高い。ドラフト会議では比較的高い位置で指名する可能性もあるとみられ、2位、3位での指名となりそうだ。

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さらに五回無死では、1ストライクからの中前打で出塁。選球眼の良さと確実な打撃を評価したのは、今年に入って初めて関本を視察した和田TAだ。これまでは「長打力もあるしホームランを打っている映像も見ている」と動画のチェックだけだったが、この日目にとまったのは、父親譲りのバッティングセンスだった。

 「際どいところを見極めてストライクゾーンに甘くきたところを確実にヒットにしていたから。あの見極めが武器。そういうところがお父さんに似ている」と和田TA。現役時代は巧みな打撃で活躍し、この日も応援に駆け付けていた父・関本賢太郎氏に重ね合わせての高評価となった。

「スイングがシャープだし、見極めがいい。ストライクゾーンへ甘く入ってくるところを仕留めるところは父によく似てるよね。(捕手として)落ち着いているし、どっしり感があるよ」

 中日、広島など5球団11人のスカウトが視察。各地で独自大会が開催される中、猛虎は関本らを目当てに最多4人を送り込み、本気度を感じさせた。

大阪・茨木市の履正社グラウンドに、5球団11人のスカウトが視察。その中に阪神和田TAの姿があった。試合前、関本は岡田龍生監督(59)から「自分でアピールしろ」とハッパをかけられた。1回1死一、二塁で甘く入ったスライダーを左前へ運び、チャンスを広げた。5回にも中前へ安打を放ち、4打数2安打。5-3と強敵の智弁和歌山を下した。「最近ヒットが出てなかった。センター返しを意識して、体のブレを少なくするのを課題にしました。今日は2つ取れたのでよかった。久しぶりにいい感じにできた」と手応えをつかんだ。

 

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