社会人のプロ注目捕手・NTT西日本の辻本勇樹選手が好リードと打撃で、9球団13人のスカウトにアピールした。
4打数2安打
都市対抗野球近畿地区2次予選の2回戦で、NTT西日本は日本新薬に1-0で勝利した。プロ注目の先発の辻本勇樹捕手は、ベテラン・浜崎浩大投手をリードし、5安打完封勝利に導いた。「浜崎さんのおかげです。安心してリードできました」と話すと、浜崎投手も「投げやすかった。キャッチャーあってのピッチャーです」と話した。
この日は日本新薬で、プロが注目する俊足内野手の福永裕基選手に2盗塁を決められ、「肩に自信があるので悔しかった。走られたのは技術不足です」と話した。しかし打撃では、2回に2アウト2塁の場面でレフト前ヒットでチャンスを広げ、押し出し四球の1点に繋げるなど、4打数2安打の活躍を見せた。
この日は9球団13人のスカウトが視察をしたが、福岡ソフトバンクの稲嶺スカウトは「下位打線にいるが、攻撃的で積極性がいい」と評価した。
辻本投手は二塁への送球が強く、素晴らしいフットワークで安定した捕球をする。打撃でも思い切りの良さが光り、プロではNTT西日本の先輩でDeNAで活躍する戸柱恭孝選手くらいの活躍を見せるのではないかと思う。
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9球団13人のスカウトが視察に訪れ、ソフトバンクの稲嶺スカウトは「下位打線にいるが、攻撃的で積極性がいい」と評価。2回、4回には同じくプロ注目の50メートル6秒2の日本新薬・福永裕基二塁手(23)に盗塁を決められ「肩に自信があるので悔しかった。走られたのは技術不足です」と反省も忘れなかった。
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