189cmの大型外野手で50m5.8秒の足を見せる神奈川大の梶原昂希選手が、プロ志望の意思を明らかにした。
プロを1番に
梶原昂希選手は大分雄城台出身の外野手。189cmの恵まれた体で推定130mの特大弾など長打力があり、また100mで11秒7、50m5秒8を記録する足がある。肩も強く三拍子揃った選手として2019年には侍ジャパン大学代表候補に選ばれた。注目のスラッガーは、「チームとしては日本一。個人的にはリーグ戦で首位打者とベストナインを取りたい」と話す。
そして、「進路はプロを1番に考えている」とプロ志望を口にした。昨年、神奈川大学リーグでは渡部健人選手が秋に8本塁打を放ち、埼玉西武にドラフト1位指名されたが、「スイングと飛距離が圧倒的でした。最後のシーズンで凄いアピールをされていた。自分も持ち味を試合で発揮できるように練習に取り組んでいきたい」と目標とする。
恵まれた才能があり、ポテンシャルは今年のドラフト候補の中でも群を抜く存在。その素質をプレーで遺憾なく発揮することができれば、ドラフト上位指名候補に入ってくる可能性は高い。
今年も神奈川大学リーグが熱くなりそうだ。
「進路はプロを1番に考えている」という梶原は昨秋のリーグ戦で桐蔭横浜大の渡部健人(西武ドラフト1位)の活躍に大きな刺激を受けた。「スイングと飛距離が圧倒的でした。最後のシーズンで凄いアピールをされていた。自分も持ち味を試合で発揮できるように練習に取り組んでいきたい」と力を込める。神奈川大を経て西武入りを果たした岸川雄二監督は梶原を新チームから副主将に任命。「走・攻・守において華がある。マークは厳しくなるが、チームの中心として貢献してほしい」と期待をかける。
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