東芝・吉村貢司郎投手、Honda鈴鹿・八木玲於投手が150キロ、初戦のリベンジ

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初戦で結果を出せなかった東芝・吉村貢司郎投手、Honda鈴鹿・八木玲於投手がそれぞれ150キロを記録し、ドラフト候補の意地を見せた。

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1イニング

東芝の吉村貢司郎投手は、前日の明治安田生命戦で先発したものの、3回1/3で5失点しマウンドを降りた。この日は4-3と1点リードした9回に、先発後の連投となるマウンドに登ると、最速150キロを記録し、1回1安打1奪三振で無失点に抑えた。

また、Honda鈴鹿の八木玲於投手も、初日の東京ガス戦で3-3の9回から登板すると、延長10回に2点を失い、2回2安打2失点と悔しい思いをしていた。この日の三菱市自動車倉敷オーシャンズ戦では11-0と大差の開いた場面だったが、9回に登板すると、130キロ中盤の変化球と149キロを数度記録した真っすぐで押し、1安打を許してランナーを背負ったものの、最後は150キロを記録したストレートで空振りを奪って押さえた。1回1安打2奪三振無失点の好投だった。

吉村投手は都市対抗野球で152キロを記録し、八木投手は154キロを記録している。大学時代から注目されている二人がプロへと飛び立つために、今年はどこかの試合で、スカウトに大きく印象づける投球を見せたい。短いイニングだったが、その可能性を感じさせる投球だった。

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前日の明治安田生命戦で先発し、4回途中5失点でKO。平馬淳監がリベンジの機会を与えた形だ。1安打を許したものの、直球は自己最速へ2キロに迫る150キロを計測し、1回無失点で試合を締めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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