春季岩手大会では、花巻東の147キロ右腕・菱川一輝投手が5回から登板し、延長12回までの8イニングを1点に抑えて接戦での勝利に貢献した。
中指の怪我
最速147キロの速球を投げ、プロも注目する花巻東の菱川一輝投手だが、大会前は右手中指のケガの影響であまり投げ込みが出来ていなかったという。
今大会は主にリリーフで登板しているが、冬に磨いた変化球と、球質の向上を目指したストレートで、この日の準決勝・久慈戦でも5回から登板すると、延長12回までの8回を6安打7奪三振1失点に抑えた。最速147キロを記録した。「9回に打たれてしまったが良い流れを持ってきてくれた野手に感謝したいです」と話した。
岩手大会では盛岡大付も勝利し、決勝は花巻東vs盛岡大付の対戦となる。
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菱川は5回から継投し、12回まで8回を投げ切った。右手中指のけがで大会前はあまり投げ込めなかったが、6安打7奪三振1失点の好投。冬に力を入れた変化球と質にこだわった最速147キロの直球がうまくかみ合った。菱川は「9回に打たれてしまったが良い流れを持ってきてくれた野手に感謝したいです」と振り返ったが、自身の投球については「勝ち急いでしまった、自分の甘さが出ました」と反省した。
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