JR東日本の山田龍聖投手が148キロ1回無失点、8球団視察し日本ハム「楽しみ以外の何ものでも」

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日本選手権関東代表決定戦では、JR東日本のプロ注目左腕・山田龍聖投手が登板し、1回を無失点に抑えた。最速は148キロ、この日は8球団が視察をしている。

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150キロに到達

山田龍聖投手は高岡商時代に甲子園で大阪桐蔭を相手に11三振を奪う好投を見せるなど、148キロの速球がプロに注目されていた。

プロ志望をせずJR東日本に進むと、昨年までも練習試合などで登板し、粗さがあるものの140キロ後半の強いストレートを投げた。この冬を越して球速は150キロを記録し、「以前はファウルを打たれることも多かったですけど、今は空振りの数も増えました」と話す。

この日は1点を追う9回に登板すると、ストレートは最速148キロを記録、ノーヒット2奪三振1四球で無失点に抑えた。「先輩方がつないでくれたので、自分もここで抑えなきゃ、という気持ちが出た。」と話した。

この日は巨人、千葉ロッテ、中日、北海道日本ハムなど8球団のスカウトが視察し、北海道日本ハムの坂本スカウトは「あれだけ思い切って腕が振れるのは素晴らしい。まだ今年で21歳。楽しみ以外の何ものでもない」と評価した。

試合には敗れ、日本選手権出場はできなかったが、「プロに行ってしっかり活躍するためにこのチームに入りましたが、まずはこのJR東日本で都市対抗で優勝したいです」と秋の都市対抗では主戦として投げることを目指す。

秋の都市対抗予選などで先発でチームを勝たせる投球を見せられれば、ドラフト上位候補として名前が挙がってくるかもしれない。

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この日は高校時代にU18日本代表にも名を連ねた逸材をチェックするために、巨人、中日、ロッテなど8球団のスカウトが集まった。日本ハム・坂本スカウトは「あれだけ思い切って腕が振れるのは素晴らしい。まだ今年で21歳。楽しみ以外の何ものでもない」と、投げっぷりのいい、スケールの大きな左腕に大きな期待を寄せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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