刈谷・遠藤泰介投手が150キロ到達、「将来的にプロ」目指す公立の星

高校野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース

2020年に、名古屋大学合格者数が愛知県内トップだった刈谷高校に、150キロの速球を投げるエース・遠藤泰介投手がいる。メガネのエースはコンタクトレンズに変え、将来のプロ入りを目指す。

スポンサーリンク

5月に150キロ到達

遠藤泰介投手は中学時代は軟式野球部でプレーをしていたが、高校での目標として2年で145キロ、3年で150キロを掲げると、2年時には144キロを記録し、5月に行われた東邦との練習試合で150キロを計測した。

3月中旬には、ある大学の練習会に参加し、そこにいた中京大中京の畔柳亨丞投手とキャッチボールをすると、「顔に当たるかと思うぐらい、伸びがすごかった。こういう人がプロに行くんだと」と驚いた。そこで、リリース時の感覚を教わると、その2ヶ月後に150キロに到達した。

昨年までは、重度の花粉症のためにコンタクトレンズを着けられず、メガネをかけて投げていたが、それも改善して今年はコンタクトレンズでマウンドの様子も変わった。「将来的にはプロ野球選手になりたい」と話す150キロ右腕、150キロ近い球を投げる中京大中京や愛工大名電、享栄などの強豪私学との対戦が非常に注目される。

2025年度-高校生-愛知県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

3月中旬に転機が訪れた。某大学の練習会に参加した際、中京大中京の畔柳亨丞とキャッチボールする機会に恵まれた。「顔に当たるかと思うぐらい、伸びがすごかった。こういう人がプロに行くんだと」。リリース時にボールをたたく感覚を教わると、2カ月後に大台に到達した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント