東海大相模は藤嶺藤沢と対戦し、エースの石田隼都投手が6回を無失点に抑え、今年の公式戦連続無失点記録を42回2/3に伸ばした。
無失点
この日、先発して今夏最長の6回を投げた石田隼都投手、この日は4四死球と少し制球に狂いがあり、2回からは毎回ランナーを背負ったものの、6回を無失点に抑えた。6回3安打7奪三振4四死球無失点だった。
「真っすぐも変化球もいってなかったですけど、チームが勝っていけばいいと思っているので」と話す石田投手、これで、センバツ(29回1/3)、春季大会(1回1/3)、夏の大会(12回)と、今年の公式戦で42回2/3を投げてまだ無失点を続けている。
この投球に東海大相模の出身で、視察した横浜DeNA・稲嶺スカウトは「打者との駆け引きが抜群にうまく、三振が欲しいところで取れている」と評価した。
まだ5回戦、まだまだ厳しい戦いが待っているが、門馬監督の最後の夏ということもあり、甲子園の決勝まで負けるつもりはない。石田投手は「監督さんも最後だし、自分たちも最後。日本一というチームの目標に向けて、一戦ずつ勝ち上がっていきたい」と話した。
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29回1/3を無失点で頂点に立った今春センバツから、春の県大会(1回1/3)、今大会(12回)と、今年に入って公式戦で42回2/3連続無失点という驚異的な安定感を誇る。視察したDeNA・稲嶺スカウトは「打者との駆け引きが抜群にうまく、三振が欲しいところで取れている」と、高校生離れした投球術に二重丸をつけた。
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