大学に進学する市岐阜商・高橋知亜投手を中日が評価「これから伸びていく」

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夏の高校野球岐阜大会の決勝で敗れた市岐阜商、エースでプロ注目の146キロ右腕・高橋知亜投手は大学進学を表明したが、中日のスカウトが高く評価をしている。

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4年後

182cmの本格派右腕で最速146キロを投げる右腕は、決勝戦で強豪・県岐阜商に3-4と惜しくも敗れた。最速144キロを記録したストレートで勝負したものの、「真っすぐを磨いてきたしピンチでも真っすぐで攻めていこうと思っていた。高木や中西にも真っすぐで抑えにいったが、最後は詰まりながら持って行かれた」と話す。

高橋投手は、小さな頃からプロ野球選手を目指し、この夏も「甲子園へ行って顔を覚えてもらってアピールして、という予定だったんですけど、それは達成できなかったので大学に行って、4年後は絶対にプロ野球選手になって活躍したい」と話す。甲子園で投球し、スカウトの評価が高まればプロ志望をする可能性もあったが、それができなかったため、大学に進学することを決めたようだ。

7月29日には中日の近藤スカウトが視察し、「1年生で見たときからいい素材を持っていた。そのとき投げていた抜けるカーブも良かった。球速も出ているし、これから伸びていくだろう」と評価している。野球部の岩橋部長も「性格もいいし、今後の成長が楽しみ。ずっと追いかけて」と話す。

大学の4年間が、高橋投手にとって充実し、成長し続けられる4年間となり、4年後のドラフト会議でドラフト1位候補として注目される投手になって入ることを期待したい。

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29日にバックネット裏から高橋を見た中日・近藤スカウトも「1年生で見たときからいい素材を持っていた。そのとき投げていた抜けるカーブも良かった。球速も出ているし、これから伸びていくだろう」と成長を期待。同校の北岡監督も「気持ちで、よく投げてくれた。何度もチームを助けてくれ(一時)逆転を呼び込んでくれた」と拍手を送り、岩橋部長も「性格もいいし、今後の成長が楽しみ。ずっと追いかけて」と太鼓判を押す。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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