149キロ左腕、八王子の羽田慎之介投手がプロ入りを決断

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192cmから最速149キロの速球を投げ、プロも注目する大型左腕の八王子・羽田慎之介投手が、プロ志望届を提出することがわかった。

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夏は登板なく

羽田慎之介投手は192cmの大型左腕投手で、昨秋の東京大会で140キロを超す速球を投げ、チームをベスト8に導く投球を見せた。

しかしその後、左ひじを故障し、春に大会でも球数を非常に少なく設定して登板していたが、夏は骨髄浮腫の治療のために登板はなかった。プロのスカウトも登板を待ち、視察を続けていた。

登板機会がなく進路の決断が注目されていたが、プロ志望届を提出する事を決めた。安藤監督は「一番望んでいる進路で夢をかなえてほしい。新しいステージでの活躍が後輩の励みになる」と話してプロ入りを後押しした。

羽田投手は近日中にプロ志望届を提出し、プロへ挑戦する。プロ側もしっかりと評価できている状況ではないと思うが、練習などをチェックして指名の可能性を探っていく事になる。

スケールの大きさ、速球の速さなど、左腕として非常に魅力な投手で、普通に投げて150キロを記録していれば、ドラフト上位候補になる可能性もあった。プロ側の評価が注目される。

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羽田は左肘の骨髄浮腫で登板のないまま最後の夏を終えたが、長身から最速149キロの速球を投げる本格派左腕。万全であればドラフト上位候補級の逸材だ。安藤徳明監督(60)は「一番望んでいる進路で夢をかなえてほしい。新しいステージでの活躍が後輩の励みになる」と笑顔で語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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