NTT西日本の藤井健平外野手が、複数球団スカウト注目の中でアピール

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NTT西日本のプロ注目外野手・藤井健平選手が、複数球団のスカウトが視察する中で打撃と足でアピールした。

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強肩外野手

藤井健平選手は、社会人でも頭一つ抜きん出た強肩があり、外野からのバックホームは見るものの度肝を抜く。藤井選手も「肩には自信があります」と話す。

昨年の都市対抗では若獅子賞を獲得し、その強肩を見に、今年は多くのプロ球団のスカウトが視察をしていた。そしてこの日の都市対抗2次予選パナソニック戦でもアピールをした。

6回、2アウトの場面で打席に立つと、思い切りの良いスイングでライト戦への2ベースヒットを打ち、50m5.9秒の足もみせた。

打撃が課題で、この日も4打数1安打に「安定感をもっとつけないといけない」と話したが、追い込まれるまで思い切りの良いスイングをし、相手投手を震えさせるスイングがある。肩・足があり、このスイングも評価できると思う。

社会人の野手は毎年ドラフト会議で指名される選手は多くないが、社会人外野手で最もドラフト会議の指名がありそうな選手だと思う。

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投手戦になり、両チーム無得点の6回、2死後に強振して右翼線二塁打を放ち、先制機を築いた。得点には結びつかなかったが、50メートル5秒9の快足を披露した。チームは8回に先制したが、9回に押し出し四球で痛恨の敗北。「1点では足りない。追加点をどう取るか」と険しい表情を浮かべた。この日は複数球団が視察。「肩には自信があります」と話し、強肩と俊足がセールスポイントだ。20年の都市対抗で若獅子賞に輝いた力量の持ち主は打撃が課題だという。この日は4打数1安打。「安定感をもっとつけないといけない」と気を引き締めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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