楽天6位・西垣雅矢投手が、9回131球3安打9奪三振完封

大学野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース東北楽天ドラフトニュース

東北楽天にドラフト6位で指名された早稲田大・西垣雅矢投手が、指名後初投球で131球3安打9奪三振完封の投球を見せた。

スポンサーリンク

フォーク駆使

東北楽天からドラフト6位指名を受けた早稲田大・西垣雅矢投手は、ドラフト会議後の初めての投球となる法政大戦で先発した。

制球に苦しみ7四死球を与えたものの、要所で伸びのあるストレート、フォークで三振を奪い、9回131球を投げて3安打9奪三振で完封した。試合は東京ヤクルトにドラフト1位で指名された山下輝投手と投げあいとなり、0−0で引き分けた。

西垣投手は「いままんで長いイニングを投げられていなかったので、そこは自信をもっていいかなと思う」と話し、9回を無失点で投げた事にプロへの手応えを感じていた。

この日は東北楽天の後関スカウト部長と沖原スカウトが視察、沖原氏は「カウントが不利になっても、フォークが効いている。相手打者も嫌がっている。カウント球としても、勝負球としても使えるボール」と、投球の特徴を評価していた。

前日の早大vs法大戦は、横浜DeNAにドラフト2位指名を受けた早大・徳山壮磨投手と、同じく横浜DeNAから4位指名を受けた三浦銀二投手が投げ合って0−0で引き分け、この日も西垣投手、山下投手の指名を受けた投手が投げ合って0−0の引き分け、それぞれの選手の意地が見えた素晴らしい2戦となった。

2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。

▽楽天沖原スカウト(後関スカウト部長と西垣を視察し)「カウントが不利になっても、フォークが効いている。相手打者も嫌がっている。カウント球としても、勝負球としても使えるボール」

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント