日本ハムのドラフト8位指名、京産大の北山亘基投手がのびのび投球で2勝目

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北海道日本ハムがドラフト8位で指名した京産大の北山亘基投手が、8回1安打8奪三振無失点投球を見せ2連勝を飾った。

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4敗の後に2連勝

北山亘基投手はこの日の大阪学院大戦で先発すると、持ち味のキレのあるストレートに、フォーク、スライダーを織り交ぜ、8回1安打8奪三振無失点の好投、今季2勝目を挙げた。

北山投手は今季は開幕から4連敗をした。「主将としてチームが勝てていない状況もあり、ドラフトのこともありと、今思うと思い詰めている部分もあったのかもしれない」と話す。

高く評価する球団がある中で、ドラフト会議では北海道日本ハムの8位で指名された。待っている時間が長く、指名された瞬間は大きく安堵した表情を見せていた。京都成章高時代もドラフト会議で指名漏れをしていたが、「やっとスタートラインに立てた」と話す。

そしてこの日は、全ての重荷が取れたようなのびのびとした投球で、「勝利に導くピッチングを意識して、メリハリをつけて投げられた」と気持ちに余裕を持った投球をみせた。

本来のちからをみせた北山投手、今日の2回戦が大学最後の試合となる。主将として「監督、そして新チームのためにも4連勝で終わりたい」と話した。

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この日の北山には力みが一切感じられなかった。「(今季はここまで)主将としてチームが勝てていない状況もあり、ドラフトのこともありと、今思うと思い詰めている部分もあったのかもしれない」と最速153キロ右腕は明かす。京都成章高3年時には指名漏れも経験し、「やっとスタートラインに立てた」と気持ちを新たに躍動した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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