巨人ドラフト3位指名の日大・赤星優志選手は、中日2位指名の鵜飼航丞選手にホームランを浴び、悔しさをみせた。
立ち上がりに一発
初回、2アウト二塁の場面で鵜飼航丞選手を打席に迎えた赤星優志投手は、初球はインコースを厳しく突くストレートを投げ込んだ。そして2球目、低めの133キロのカットボールを投げると、打球は左中間スタンドに運ばれた。
「コースはそこまで厳しくはなかったけど、低めには行ってた。ホームランにされるとは思ってなかった」と話し、共にプロに進むスラッガーの力を認めざるを得なかった。
3回、2アウト2,3塁の場面で再び鵜飼選手と対戦したが、今度はさらに厳しく攻めたものの死球で満塁とし、続く新田選手に2点タイムリーを浴びた。この日は最速148キロ、6回8安打5失点だった。「ドラフト指名された選手で、駒大の中心打者でもある。そこで打たれてしまったのが今日の負けにつながったのかなと思います」と反省した。
この日はこういう結果だったが、持ち味の打たせて取る投球はみせていた。今季はシーズン序盤に2試合連続完封勝利をしたが、中盤から少し調子を崩している。序盤の投球はプロでもやれると思うので、後は長いシーズンを投げるためのスタミナが必要となる。

ほろ苦の登板になった。巨人にドラフト3位で指名された日大・赤星優志投手(4年=日大鶴ケ丘)は、ドラフト会議後初登板で6回途中8安打5失点だった。1回2死二塁、中日に2位で指名された駒大・鵜飼に133キロの低めカットボールを左中間席まで運ばれた。「コースはそこまで厳しくはなかったけど、低めには行ってた。ホームランにされるとは思ってなかった」と、驚きの1発を食らった。
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