専修大が東京ヤクルト2軍とプロアマ交流戦を行い、最速151キロを記録するドラフト候補の菊地吏玖投手が先発した。
147キロ
力投派の菊地吏玖投手は初回、1アウト2塁のピンチとなったが、3番の坂口選手から146キロのストレートで空振り三振を奪った。「高めに伸びるボールが自分の持ち味。強い真っすぐを投げることだけを考えていました」と話した。
3回を投げて3安打2奪三振2失点、「初回と2回は、抑えなければ、アピールしなければ、という気持ちが強すぎて力んでしまった。それでも、コントロール重視に切り替えた3回は、いい感じで投げることが出来ました」と手応えを見せた。
プロとの初めての対戦だったが、「無駄な球を振らないし、ちょっとでも甘いと持っていかれる。もっと精度を高めないと」と気を引き締め直した。
この日は6球団のスカウトが視察に訪れ、横浜DeNAの中川スカウトは「ストレートはスピードも精度も高いレベル」と評価した。
プロを相手に実力を見せた菊地投手、春のリーグ戦でも注目される。

初めてのプロ相手の登板。「無駄な球を振らないし、ちょっとでも甘いと持っていかれる。もっと精度を高めないと」。それでも、この日最速の147キロ直球で坂口から空振り三振を奪うなど片りんを披露。6球団のスカウトが視察し、DeNAの中川スカウトは

ベストピッチに挙げたのは、1回1死2塁のピンチで、3番・坂口から奪った空振りの三振。1500本以上の安打を記録するプロ20年目の大ベテランに対し、カウント3―2からインハイに146キロの直球を投げ込むと、バットは空を切った。「高めに伸びるボールが自分の持ち味。強い真っすぐを投げることだけを考えていました」
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