山梨学院の背番号1・山田悠希投手が144キロ記録し卒業後は大学でプレー、榎谷投手は「プロ野球選手に」

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山梨学院で背番号1を着けて甲子園で投げた山田悠希投手は、自己最速を2キロ更新する144キロを記録した。榎谷礼央投手も2回を無失点に抑え、卒業後について話した。

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これからも野球を続けるつもりです

山梨学院の背番号1といえば、昨年秋からこの夏の山梨大会まで背番号1を着けた榎谷礼央投手のイメージが強い。最速144キロの速球に安定したコントロールがあり、プロも注目する投手だった。

しかしこの夏、甲子園では山梨大会で背番号10を着けていた山田悠希投手が背番号1を着けた。「高校に入ったときから、背番号1で甲子園で投げるのが夢だったのでうれしい。」と話すが、山梨大会も先発として142キロのキレの良いストレートを次々と投げ込み、甲子園出場に導いていた。

この日は自己最速を更新する144キロを記録、キレの良いストレートで天理打線を6回7安打5奪三振2失点に抑えたが、天理・南澤佑音投手を打線が攻略できずに1−2で敗れた。吉田監督も「榎谷の背中を見ながら頑張って、最後に背番号1を勝ち取った。全国レベルの投手に育ったんだなと思った。きょうは打てなくて負けた」と話し、エースを讃えた。

一方、榎谷投手も7回から登板し2回を3安打3奪三振無失点、2人とも無四球とコントロールの良さを見せていた。

山田投手は「これからも野球を続けるつもりです」と話し、卒業後は大学に進学して野球を続ける。「バックを盛り上げる投球ができるようにしたい」と話した。体は大きくないものの、回転の良い球を投げられるフォームをしており、このまま球速が伸びてくれば楽しみな投手だと思う。これからも注目をしたい。

また、榎谷投手は「高校卒業後にプロ野球選手になりたい」と話している。親子3代で甲子園に出場する夢を叶え、次の夢を目指していく。

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今後は大学に進学して野球を続ける意向で「バックを盛り上げる投球ができるようにしたい」と見据えた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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