プロがドラフト上位候補に挙げる苫小牧中央の151キロ右腕・斉藤優汰投手が、8月26日にプロ志望届を提出した。
根本投手と同じ大安吉日に
斉藤優汰投手が8月26日にプロ志望届を提出した。苫小牧中央では2年前に根本悠楓投手が北海道日本ハムにドラフト5位で指名されているが、根本選手も大安吉日にプロ志望届を提出しておりそれに習った。「より一層、プロへの意識が強くなった。活躍できるように頑張りたい」と話す。
少年野球時代は目立った実績もなく、入学時は180cm70kgで、「がりがりでした」と話す。1年秋に140キロ前後の球を投げたものの、「実力が足りていない。自分なんかがプロになれるわけない。想像もしていなかった」と話していたが、からだも189cm90kgと大きく成長し、球速も3年春に151キロを記録、プロ球団がドラフト上位候補として注目する投手になった。
好きな球団は地元の北海道日本ハムで、来春開業の新球場について「気になるし、そこでやってみたい」と話す。「もしプロに入ることが決まっても、しっかり練習して結果を出せるようにしていきたい」と決意を語った。
ドラフト会議では2位以内で指名されると予想する。プロ入りし「スピードだけで言えば、できるだけ早くに155キロは出したい」と話すように球速も更に伸びるのではないかと思う。将来が楽しみだ。
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好きな球団は地元の日本ハム。来春開業の新球場は「気になるし、そこでやってみたい」と興味津々。「もしプロに入ることが決まっても、しっかり練習して結果を出せるようにしていきたい」。恵まれた肉体はまだまだ成長途上。本格派右腕が先輩の背中を追いかける。
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