巨人スカウトが現地で浅野翔吾選手を視察、「どこまで順応できるかは非常に大切」

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フロリダ州で行わるU18W杯で、視察のために派遣をされている巨人の岸スカウトが早速、高松商の浅野翔吾選手の打撃練習を視察した。

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打撃練習を視察

公式練習は雨のために室内練習場に移して行われたが、フリー打撃では浅野翔吾選手は鋭い打球を飛ばした。この模様を視察した巨人の岸スカウトは「浅野君もしっかりと調整できている。身長を感じさせないぐらいの力を持っていることが最大の魅力」と話した。

木製バットで打球を飛ばすために、すり足から足を上げるフォームに改造中で、「しっかり木のバットでアピールして、今までの中で一番いい評価をしてもらえれば」と話す。

また、山田陽翔投手は、「世界一になるという強い気持ちが大事になってくる。体力面や技術面で他の国に劣る分、気持ちの面で劣らないように」と決意を示すと、岸スカウトは「プロ野球にしても、場所も環境も変わる中でやらないといけない。どこまで順応できるかは非常に大切になってくる」と話し、今大会でこれまで経験のないスタイルでの野球や、木製バットなどの対応力がどれだけあるかもチェックする。

現在、初戦のイタリア戦が行われており、雨のために開始が1時間以上遅れ、また現在も雨で中断しているが、初回に1番の浅野選手がいきなり二塁打を放ち、3番・松尾汐恩選手の犠牲フライで先制点を奪うと、2回には1アウト満塁の場面で浅野選手が2点タイムリーヒットを打つなど、6点を奪っている。

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巨人・岸スカウトは浅野らを視察するため太平洋を渡り、この日朝に現地入り。「浅野君もしっかりと調整できている。身長(170センチ)を感じさせないぐらいの力を持っていることが最大の魅力」と話した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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