東海大菅生の日當直喜投手が年明けに150キロ記録、センバツ「楽しみ」

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東海大菅生で、190cmの長身右腕・日當直喜投手が本格的に素質を開花させそうだ。

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大型右腕

日當直喜投手は190cmの長身右腕投手として、最速148キロの速球を投げる投手としてその素質に注目されていた。

しかし冬のトレーニングで体重を103kgまで増やすと、長距離ランのメニューからダッシュとウエート中心のトレーニングに変え瞬発力を高め、年明けに最速150キロを記録している。「トレーニングを変えてから、体の切れがよくなった。シュートしたりするのはよくないし、ホップするような球を投げたい。速さでなく、ボールの質で勝負したい」と話す。

この日はグラウンドでシート打撃に登板し、「球質は全然。いい球と悪い球がはっきりしているので、もっといい球を投げ続けないと勝てない」と話したものの、「調子はまあまあ上がってきています」と力強いストレートと変化球で空振りを何度も奪った。

「どれだけ試せるか楽しみでしかない。びびってやっても結果は変わらない。勝っていても最後の一球まで気を抜かないというところをチームとして徹底できたら優勝を狙える。甲子園ではまだ優勝はないので、自分が投げてチームを優勝に導きたい」、センバツに向けて楽しみな右腕が目を輝かせた。

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