都市対抗野球2回戦のNTT西日本vs伯和ビクトリーズの試合では、プロ注目の伯和ビクトリーズ・中元勇作投手が先発した。130km前後のストレートと大きなスライダーで初回2アウトを簡単に取ったもののホームランを浴びると、その後、動揺して連打を浴び5点を失い1回で降板した。
左のスリークォーターで横の角度があり見えにくい球筋だが球速が130km前後と物足りない印象でプロ入りを考えるとこのままでは厳しい印象。しかしこれまでに広島などが評価しており、プロ入りしてから球威を伸ばすことを考慮して下位で指名があるかもしれない。
初回に5点を取ったNTT西日本だが中盤に逆転されると、8回2アウトからドラフト上位候補の増田達至投手が登板、球速は140km前半だが相手を見下ろした投球で1回1/3をパーフェクトに抑えて実力を見せた。ドラフト上位候補というと物足りない内容だったが、十分ドラフト候補だろう。
試合は伯和ビクトリーズが8-7で勝利し準々決勝に勝ち進んだ。
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