北照高校で140キロを越すストレートを投げる左腕の高橋幸佑投手、4月上旬に行われた侍ジャパンU18代表候補強化合宿に参加し、「人生が変わった」3日間を過ごした。プロ入りを目指す。
146キロに
高橋幸佑は北照高校に入学し、球速が30キロ速くなって2年秋に140キロ台に到達すると、小樽双葉戦で8回12奪三振の力投を見せていた。
そして今年、センバツ後に発表された侍ジャパンU18代表候補強化合宿のメンバーに名前が入って注目度が増すと、合宿直前の練習試合で144キロを記録、そして合宿の紅白戦では146キロを記録し、センバツでホームランを放っている神村学園の正林輝大選手から三振を奪った。
「球速も制球も良くなって精度が上がってきた。それがもう1,2段階上がった」と話し、プロのスカウトの視線も熱くなった。トップクラスの高校生選手たちとともに過ごした3日間に「人生が変わった」と話した。
北照の上林監督も「場数を踏み、自信がついて落ち着いて投げられるようになった。」と話す。高橋投手は「甲子園で上林監督に勝利をプレゼントする。候補でなく侍になる。そしてプロ入り」と3つの目標を掲げ、全てを追いかけていく。
4月13日の北広島高校との練習試合ではストレートとスライダーだけに絞って投げ、5回を無失点に抑えた。まずは春の大会で注目度を高め、7月の南北海道大会で優勝して甲子園を目指す。その頃には更に注目された投手になっていそうだ。

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