【2024新入団選手発表】埼玉西武の新入団選手の推定年俸・背番号と活躍予想

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埼玉西武は12月1日に新入団選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号、現在地と将来の活躍のイメージを予想してみます。

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埼玉西武2024年入団選手一覧

順位 選手名 位置 出身 身長体重 投打 契約金 年俸 背番号
1 斎藤大翔  内  金沢高 181/76 右右 9000 1600 2
2 渡部聖弥  外  大阪商業大 177/88 右右 7000 1250 8
3 狩生聖真  投  佐伯鶴城 186/74 右右 5000 700 46
4 林冠臣  外  日本経済大 195/105 右右 4000 650 44
5 篠原響  投  福井工大福井 178/76 右右 2500 900 52
6 龍山暖  捕  エナジックスポーツ高 175/78 右右 2000 700 64
7 古賀輝希  内  千曲川硬式野球クラブ 181/88 右左 2000 950 59
育1 冨士大和  投  大宮東 186/80 左左 350 280 123
育2 佐藤太陽  内  神奈川大 176/78 右左 350 400 128
育3 ラマルギービンラタナヤケ  外  大阪桐蔭 180/91 右右 350 280 132
育4 佐藤爽  投  星槎道都大 177/79 右左 350 400 133
育5 澤田遥斗  外  京都国際高 170/68 右両 350 280 137
育6 福尾遥真  内  学法石川 181/77 右左 350 280 138
育7 ウメビンユオオケム明 旭川志峯 184/77 右右 350 280 139

 新人選手の横顔

ドラフト1位・斎藤大翔選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆☆

大型の遊撃手で身体能力が非常に高く、横にも幅広く瞬発力を使え、高くジャンプしてのライナーの捕球なども見せた。難しい体勢からの送球が強く、身体能力系の遊撃手としては今宮選手のようなイメージができるかもしれない。

打撃も今宮選手見たいな感じで、現時点では打率はそれほど高くなさそうだが、一発が出るという選手になりそう。ただし、2年時の夏などは当てる感覚もあり、右打者で中軸を打つくらいの成長も期待できると思う。

ドラフト2位・渡部聖弥選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆

右の中長距離打者。フルスイングではないのだが、バットに少しコンパクトに当てた打球がセンター方向へぐんぐんと伸びていく。蛭間選手よりも長打が期待できそうなタイプ。ただし、コンタクトについてはまだ改善の余地があり、それができれば打率も上がってきそう。

また50m5秒台の足と強肩も特筆すべきものがあり、センターとしてとしても期待されるほか、この秋はサードを守っていた。身体能力の高いユーティリティさがあり、阪神の佐藤輝明選手のようにいろいろと起用されそうだ。

ドラフト3位・狩生聖真選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆

ストレートに惚れ惚れとする投手。ゆったりとしたフォームから、力感が無くても150キロ台を出してくる能力は素晴らしい。まだ線が細くて下半身が安定していない感じもあり、制球される球の精度もまだ高くないが、そこが安定した時どんな球を投げるのか非常に楽しみだ。

ドラフト4位・林冠臣選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆

体格は十分で、それに見合った圧倒的な打球を飛ばすスラッガー。この体で足もある選手で、底が知れないスラッガーと言える。打撃では打率も残せるが、思い切りスイングして空振りも多く、打席での粘りなどコンタクト力がどのくらいになるかを注目して見てゆきたい。

ドラフト5位・篠原響選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆

体は大きくないものの体幹の強さがありそうなフォームで、肩の可動域も広くてばらつきが無く腕をしっかりと振れる投手。変化球も多彩で器用さとコントロールがあるため、先発として期待されるが、プロとしての強みというか特徴をどの部分に持つのか、まだはっきり見えない所があり、成長の過程でそれを見つけてゆきたい。

ドラフト6位・龍山暖選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

高校生捕手で肩の強さはナンバーワンと言えそうだが、フットワークについては課題もあり、プロでみっちりと下半身を鍛えられることになりそうだ。打撃でもスイングが強くなりそうだが、体のサイズは大きくないこともあり、現時点でプロで強打者としてというイメージはつきにくい。肩を強みとした捕手として甲斐選手のようになってゆきたい。

ドラフト7位・古賀輝希選手 期待度1年目:未評価 3年目:未評価

日本経済大時代からそのスイング力が評価されており、コンタクト力も担当スカウトが評価する。体のサイズがあるが足も速い。肩の強さも優れているという。しっかりと見られていない選手なので評価はしないが、プロでそのプレーを見たい。

育成指名選手

冨士大和投手は左のスリークォーターから投げる投手だが、その球のばらつきや威力は、140キロ前後でも強さを感じさせる。制球力の課題によって高めに集まったり、四球を許したりと成績は残せなかったものの、この特徴を活かして1軍で投げている姿が想像できる。

ラマルギービンラタナヤケ選手はスイング力が評価されているが、ゆるい球にも合わせる事もできる。ただし金属バットでの当たりということも多く、木製バットで緩急をつけられる中でどれだけ強いスイングができるか。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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