ENEOS・有馬諒捕手が攻守で活躍、決勝打&好リードで初戦突破に貢献

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都市対抗野球1回戦では、ENEOS(横浜市)がJR西日本(広島市)に6−2で勝利をしたが、大学卒2年目の有馬諒捕手が、同点の場面で勝ち越しのタイムリーヒットを放つと、リードでも投手陣を支え、チームの初戦突破に大きく貢献した。

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5番の仕事!土壇場で決勝タイムリー

1-1の同点で迎えた試合中盤、2アウト1、2塁のチャンスで打席に立った有馬諒選手。緊迫した場面で、しぶとくレフト前に運ぶ勝ち越しのタイムリーヒットを放った。「5番を任されている以上、大事な場面でヒットを打てて良かった」と、勝負強い打撃でチームの期待に応えた。

守備の要、左腕トリオを好リード

持ち前の守備でもみせた。この日は先発の阿部雄大投手、加藤三範投手、渡部淳一投手という3人の左腕投手を巧みにリード。「最少失点で切り抜けられた」と振り返るように、安定した守りで投手陣をもり立てた。宮沢健太郎監督も「守備がメインだけど勝負強い打者なので」と、攻守の要として活躍した2年目捕手を高く評価した。

近江高、関西大でその確かなリードと捕球など、守備力を評価され続けてきた。打撃での課題はまだあるものの、昨年のドラフト会議で中日に指名され、1軍で活躍を見せている石伊雄太捕手などとともに評価されてきた。

名門で培ってきたその経験は計り知れないものがある。この大会でそれをすべて出し、そして打撃でもアピールを続けてゆきたい。プロでのプレーを見たい捕手であるのは間違いない。

有馬 諒(ありま りょう) プロフィール

  • 所属:ENEOS
  • ポジション:捕手
  • 主な特徴や実績:2年目の若き正捕手候補。都市対抗1回戦で決勝打を放つなど勝負強い打撃が光る。投手陣を支えるリードにも定評がある。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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