花巻東・大谷翔平、10月1日からメジャー球団と面談!

メジャーリーグ2012年ドラフトニュース

 花巻東・大谷翔平投手が10月からメジャーリーグの球団と面談をスタートする。新聞記事によると、国内球団とは9月中に一通り面談が済む予定で、調査書についても今月中に返送する。そして10月からはまず2日にレンジャースが面談に臨むため、既にブレーラー国際スカウトなど球団幹部がアメリカを出国したとの事。

 レンジャースはダルビッシュ投手や上原投手、建山投手が活躍するチームで日本の選手の獲得に積極的。菊地雄星投手の時にも来日して面談しており、花巻東・佐々木監督には既に面識がある。

 国内球団との面談はほとんど報道されていないが、今の所、北海道日本ハムと埼玉西武が行ったことが確認されている。ドジャースは本人とは面談しなかったものの、佐々木監督に獲得の意思を伝えており、2日のレンジャースとの面談後、少し考える時間を取って、日本のプロ野球入りかメジャー入りかの判断を下すことになる。

 米大リーグのレンジャーズが花巻東高(岩手)の160キロ右腕・大谷翔平(3年)の獲得に乗り出すことが28日、分かった。同校は10月1日から大谷同席でメジャー球団との面談を開始すると発表。球団数や球団名の詳細は非公表としたが、レ軍はA・J・ブレーラー国際スカウトら球団幹部が既に米国を出発。同2日にも本人との面談に臨む。

 

 ブレーラー国際スカウトはスカウト部門においてダニエルズGMと同等クラスとされる超大物。3年前、同校の菊池雄星(現西武)の獲得に名乗りをあげた際にも来日した。今回の来日は本気度の表れといっていい。日米による争奪戦は激しさを増すばかりだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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